【MLB】ロイヤルズ2-5エンゼルス(6月17日・日本時間18日/カンザスシティ)
大谷翔平の勢いが止まらない。1-2と1点ビハインドで迎えた5回表の第3打席。トップバッターのウォードが二塁打を放ち無死二塁の場面で6球目をすくいあげると打球は右中間へ。今季24号となる逆転2ランを放った。
【映像】大谷翔平、今季自己最速188キロの弾丸24号アーチ!
前の打席でベテラン投手・グレインキーの緩い変化球に空振り三振を喫したが、次の打席では変化球を狙った見事な狙い打ち。打球角度22度のライナー性ホームランは打球速度117.1マイル(約188.5キロ/今季自己最速)、飛距離422フィート(約128.6メートル)の鮮やかな一打。ここ10試合で8本目と猛烈な量産ぶりでホームランキングを独走中だ。
早朝の特大アーチを目にした日本のファンは「毎日ホームランしてて草」「ヤバすぎ」「とコメント。「嬉しい~ 気分良く寝られます。いつも元気をありがとうございます。 おやすみなさい。 夜勤に備えてゆっくり寝るぞ」と感謝するつぶやきまで見られた。
それにしても、大谷のアジャストぶりは天下一品だ。前の打席で、ロイヤルズの先発投手グレインキーの緩い変化球に空振り三振を喫したが、次の打席で変化球を狙い打ち。
「同じ失敗を繰り返さない」のも大谷の凄さだろう。
超絶なアジャストバッターは、どこまでホームランを量産してくれるか。非常に楽しみである。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


