【MLB】ロイヤルズ2-5エンゼルス(6月17日・日本時間18日/カンザスシティ)
ロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場した大谷翔平投手の逆転2ランで勝利したエンゼルス。今季6度目となるトラウタニ弾も飛び出すなど最高潮のチーム状態であるエンゼルスにおいて、視聴者も思わず突っ込みを入れる珍プレーを三度も見せつけたのが8番レンヒーフォだった。
まずは2回表、2死ランナーなしで迎えた第1打席。カウント2-2からボールが投じられないまま、主審に三振のコールを告げられた。今季から導入されたピッチクロック違反でスリーアウトチェンジとなった。
投手の場合、ボールを受け取ってから走者なしで15秒、走者ありで20秒以内に投げるとのタイム制限が「投手におけるピッチクロック」だ。一方、打者の場合は残り8秒までに打席で構えねばならず、レンヒーフォはこの制限を超えたため三振となった。
2死二、三塁で迎えた4回表の第2打席ではデッドボールを受けた。ボールは左腕を直撃したが、痛がる素振りを見せず、なかなか一塁へ歩かない。「打ちたい」と言わんばかりの表情で一塁へ向かった。
すると、続くベラスケスが放ったセカンドへの打球は足に当たってしまい、まさかの3アウトチェンジ。SNSでも「レンヒーフォにベラスケスが打った球当たってアウト……なんじゃそりゃ。」などのコメントがみられた。
締めくくりは9回表。四球で歩き「これで大谷に打席がまわります」とアナウンサーが実況した直後。9番ベラスケスの打席でレンヒーフォが二盗を試みタッチアウト。負の連鎖は続いて続くベラスケスも出塁後に盗塁死。多くのファンが注目する大谷の打席は幻に終わった。
大谷の最終打席を期待したファンは「レンヒーフォさん、なんで走ったの?」「レンヒーフォなんなん」とSNSでつぶやいたが、一方で「レンヒーフォをあまり悪く言わないでやってくれ。」「レンヒーフォは次がんばれ(笑)」といった激励コメントも。
大谷のホームランに注目が集まる中、「ある意味レンヒーフォDAY」というつぶやきが、この日の試合を物語っていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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