6月10日にベルーナドームで行われたセ・パ交流戦、埼玉西武ライオンズ対東京ヤクルトスワローズの一戦で、ヤクルト・石川雅規が交流戦最多となる通算28勝をマーク。石川は、前日に福岡PayPayでドーム行われた福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズ戦で勝利したソフトバンク・和田毅に、27勝で並ばれていたが、わずか1日で、再び単独トップに立った。

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一方、打者部門では、石川が28勝目をマークしたのと同じ6月10日、千葉ロッテマリーンズの角中勝也が、ZOZOマリンスタジアムで行われた広島カープ戦で交流戦の通算成績の”基準”となる600打数に到達。この日は1安打を放ち、ヤクルト・青木宣親を抜いて交流戦通算打率.337でトップに。こちらもベテラン同士の熾烈な記録争いが行われている。