【MLB】ツインズ-レッドソックス(6月21日・日本時間22日/ミネアポリス)
いつでも全力プレーの男が、打撃と走塁でファンを魅了した。レッドソックスの吉田正尚外野手が「5番・レフト」で先発出場し、4回の第2打席にセンター前ヒットで出塁。真ん中高めのボール気味の球をやや詰まりながらも左中間へ運ぶ技ありのヒットを放つと、相手の守備がもたつく間に全力疾走で二塁に到達。ファンを「上手いヒット」「走ってる姿がかわいい」と両面で喜ばせた。
前日には特大の133メートル弾でファンの度肝を抜いた吉田だったが、この日の試合では吉田らしいプレーが続出した。3回の守備ではフェンスぎりぎりの打球に対して目一杯体を伸ばしてキャッチするファインプレー。その直後の4回、先頭打者として打席に入ると、これぞ「安打製造機」という打撃を見せた。カーブが2球続いた後のカウント1-1から、一転して真ん中高めに速いストレートが来たが、これに吉田は反応。やや詰まり気味ではあったものの、きっちりと左中間まで弾き返した。少々詰まっても内野の頭を越せるのは、ヒットを量産できる選手の特徴の一つ。「かんたんに打つよねぇ」「さすマッチョ」というコメントが集まった。
ヒットだけで満足しないのが吉田らしい。相手のセンター・テーラーが打球処理にもたつく様子を見逃さず、一塁を蹴って一気に二塁に到達。大きなストライドではなく、細かく足を回転させる「トコトコ走法」で加速し、チャンスを拡大した。吉田の走り方は度々話題にもなり、今回も「走ってる姿がかわいい」という声が多数寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性