【MLB】エンゼルス-ドジャース(6月21日・日本時間22日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発マウンドに上がり、1回を三者凡退、2奪三振の立ち上がりを見せた。
大谷はここまで投手としては14試合に先発し、いずれもチームトップの6勝、防御率3.29、105奪三振という数字を残している。4月までは失点も少なく勝利を重ねていたが、5月に入ると得意のスイーパーを打ち込まれるようになり、5月以降の8登板でわずか2勝。前回登板の6月15日(日本時間16日)に、1カ月ぶりの勝利となる6勝目を挙げていた。
この日は4月27日(同28日)以来約2か月ぶりの連勝を目指し、15度目の二刀流先発マウンド。このところ大谷は立ち上がりが鬼門で、先頭打者に四球を与えたり、本塁打で失点するケースが目立っていたが、この日は先頭打者をセンターフライに打ち取ると、続く2番、3番を三振。1回を3人で抑え、7勝目に向けて絶好のスタートを切った。
一方打つ方ではホームランキングを独走し、6月は月間打率.377、9本塁打20打点と絶好調。自身の登板日にもよく打っており、ここ2試合続けてホームランを放っている。この試合でも自身を援護する1発が飛び出すか、投打ともに目が離せない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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