【MLB】ツインズ5-4レッドソックス(6月21日・日本時間22日/ミネアポリス)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「5番・レフト」で先発出場。同僚のターナー内野手が見せた“意外過ぎるハッスルプレー”がABEMA視聴者の注目を集めている。
そのプレーが飛び出したのは1回表のレッドソックスの攻撃。2死走者なしという場面で打席に立ったターナーはこの打席で四球を選び、一塁へ進塁。打席には4番を務めるデバース内野手が入った。
2死とは言え、勝負強い打撃を売りにするデバースに対し、ツインズバッテリーは慎重な攻めを見せ、先発のグレイ投手は初球に真ん中やや高めにストレートを投じた。
見事なコースを突いて判定はストライク。バスケス捕手が返球しようとした瞬間、球場から歓声が上がった。1塁ランナーのターナーが二塁へ盗塁を敢行し、バスケスが捕球したタイミングではすでに二塁へヘッドスライディングしていたのだ。当然判定はセーフ。グレイのモーションを盗んで完璧なスタートを見せたターナーの好判断が光る形になった。
現在38歳のターナーと言えば、チャンスに強い打撃で知られるハッスルプレーヤーだが、走塁面で評価されることは少なく、シーズン盗塁数も7個が最多。昨季も3盗塁にとどまっているが、この盗塁も含めて今季はすでに4盗塁とこれまでのイメージを覆すような俊足ぶりを披露している。
ターナーのハッスルプレーが胸に響いたか、デバースはこの後、グレイが低めに投じたカーブをすくい上げてセンターへフェンス直撃となるツーベースヒットを放ち、二塁走者のターナーが生還。レッドソックスは貴重な先制点をもぎ取ってみせた。
このターナーの盗塁を見た視聴者からは「おじさんやるやん」「元気やな」と衰え知らずのターナーのハッスルプレーに驚き「盗塁効いたね」と先制点に直結した盗塁を称える声が目立った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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