【MLB】エンゼルス0-2ドジャース(6月21日・日本時間22日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が先発したゲームで、バックを支える“名手”の忍者のような鮮やかな守備が光った。怪我人が続出するなか、緊急昇格した守備の達人が投手・大谷を救った。
鮮やかな守備が見られたのは5回表、ドジャースの9番ブッシュが大谷の97.9マイル(157.6キロ)のフォーシームを叩いた場面だ。打球はボテボテのゴロとなって一、二塁間に転がり、エンゼルスのセカンド・ドルーリーが捕球体勢に入ったが、その手前から忍者のような素早さでショートのベラスケスが出現。
鮮やかにスライディングしながらグラブの先でボールを収めると、素早く立ち上がって回り込みながら一塁へ送球。力強いスローイングで間一髪アウトとした。後ろにいたドルーリーが捕っていればセーフかというタイミングだっただけに、ベラスケスの忍者守備が光ったシーンだった。
エンゼルスは現在、正遊撃手として55試合に出場していたネトを筆頭に、主砲のレンドン、ウルシェラがIL(負傷者リスト)に入るなど怪我人が続出している状況。そこでネトに代わって守備力を期待されて昇格した名手が、さっそく穴を埋める活躍で期待に応えた。
実は前日にも好守があったベラスケスのプレーに視聴者からも「さすがベラ助」「ないすだなぁ」「ほんま上手いな」と、名手を称える多くの反響が寄せられた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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