【MLB】ロッキーズ−エンゼルス(6月23日・日本時間24日/デンバー)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席で3戦ぶりの25号が飛び出し、日米通算200本塁打の偉業を達成した。右中間への一発は、打球速度は103.1マイル(165.9キロ)、飛距離は434フィート(132メートル)の豪快弾だった。
【中継】大谷翔平の日米通算200本塁打となった今季25号ソロ
大谷は21日(同22日)に行われた本拠地・ドジャース戦に「2番・投手」で今季15度目の二刀流先発。投手として7回を5安打1失点12奪三振の力投を見せたものの、エンゼルス打線が沈黙し3敗目(6勝)を喫した。自身も3打数ノーヒット1四球で、2試合続けて無安打に終わった。
試合がなかった22日(同23日)には、7月11日(同12日)にシアトルで行われるオールスター戦のファンによる一次投票の結果が発表された。大谷はア・リーグDH部門で264万6307票とリーグ最多得票を獲得。3年連続3度目の選出と先発出場を決めていた。
この日の試合が行われたクアーズ・フィールドは、2021年にオールスター戦に初選出され、メジャー史上初の“二刀流”出場を果たした思い出の球場。ホームランダービーにも日本人選手で初めて出場したとあり、ファンにとっても印象深い地だ。
そんなクアーズ・フィールドで達成した日米通算200本塁打となる3試合ぶりの25号。17日(同18日)にはメジャー通算150号のメモリアルアーチを放っており、NPBでの5年間で48本にメジャーでの152本が追加された偉業達成となった。日本はもちろんのこと、メジャーを代表するスター選手として、今後の大躍進からもますます目が離せない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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