【MLB】ロッキーズ－エンゼルス（6月24日・日本時間25日／デンバー）
「ショーヘイ、また会えて嬉しいよ！」。エンゼルスの大谷が「2番・DH」で先発出場したこの試合。第1打席に登場した際、敵地クアーズ・フィールドのファンが大歓声でこれを迎え、相手捕手もニッコニコで挨拶した。
初回、1番・ウォードが四球で出塁、大谷に打席が回ると、現地ファンから拍手と共に「ウォー！」という大歓声が送られた。さらに相手捕手のディアスも笑顔で何やら話しかけている様子。まだ打席に入っただけなのに、スタジアム全体がエキサイティング。ABEMAの視聴者は「歓声がもうスター」「キャッチャーにこにこ」「歓声すごい」「ブーイングではなく歓声」と驚きの声を寄せた。
前日23日（同24日）は日米通算200号となる今季25号ソロを放っている大谷。厳しい内角を攻められたものの、打球は詰まりながらも右翼スタンドへ飛び込んだ。これに対してディアスは試合後に「（投球のコースは）パーフェクトだった」とコメント、大谷へのリスペクトを表した報道もあった。
6月の大谷はこの試合前まで77打数29安打21打点10本塁打、打率.377、OPSは1.356と大活躍。圧巻の最多得票で3年連続オールスター出場決定も決めている超スター大谷に敵地ファンも思わず大歓声、相手捕手もマッチアップに喜んでいる様子がみられた印象的なシーンだった。なおこの打席、大谷は積極的に初球を打ったものの、レフトフライに倒れている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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