【MLB】ロッキーズ4−3エンゼルス（6月25日・日本時間26日／デンバー）
ロッキーズとの3連戦最終戦、2−4と2点ビハインドの8回裏。1死一塁という場面でこの日4度目の打席に立った大谷翔平投手。ホームランが出れば同点という場面で、打球はライトへ高々と上がった。
9番フレッチャーがストレートの四球を選び、続く1番ウォードが空振り三振。この回3人目のバッター、大谷が打席に立つとスタジアムから沸き上がる。同点2ランを期待するファンの声援を一手に受けた。
2打席目はセカンドへの内野安打、3打席目はタイムリー二塁打を放っており、今季23度目のマルチ安打を記録。25－1で大勝した昨日の第4打席は4回に回ってきたが、この日の4打席目は8回表となった。
勢いに乗った大谷は初球のカーブを見逃してボール、2球目のストレートは空振り。続く外角一杯のストライクを見逃してカウント1ボール2ストライク、そして4球目を打ち上げると打球は高々と舞い上がった。
打った直後の大谷は打球を見つめて一塁へ走らなかったため、一瞬同点弾か……と感じたが、ロッキーのライト・ジョーンズはほぼ動かずにキャッチ。一瞬打球を見失ったのか、実況アナが「まぶしい、まぶしい！」と語るも打球はグラブへすっぽり。ライトフライに終わってしまった。
これには視聴者も「大谷サン惜しい！」「あああああああ 大谷君ライトフライか〜」「伸びが足りないー」など、SNS上で悔しさをあらわにした。
とはいえ、この日は敗れたものの2試合ぶりのマルチヒット＆3試合連続打点をマーク。打撃好調ぶりは相変わらずで明日以降の試合も大谷のバットに期待がかかる。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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