【MLB】エンゼルス2-1ホワイトソックス(6月26日・日本時間27日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で出場。第2打席で3試合ぶりとなる26号本塁打を放つなどの活躍を見せたが、7回裏には前日にチームメイトになったばかりの新戦力・ムスタカス内野手に移籍後初安打が飛び出し、その後のパフォーマンスに大きな注目が集まっている。
昨季までにメジャー通算203本塁打を誇るスラッガーのムスタカスは、今季開幕当初はロッキーズでプレーして47試合で打率.270、4本塁打を記録していたが、6月24日(同25日)に長打を望める内野手を求めていたエンゼルスへトレード移籍。この日のホワイトソックス戦が移籍後初スタメンの試合となった。
「5番・一塁」でエンゼルス移籍後初試合に臨んだムスタカスだったが、ホワイトソックス先発のシース投手の前に歯が立たず、第1打席、第2打席ともに三振に倒れたが7回裏、無死一塁の場面で迎えた第3打席は、2球目に来た137キロのスライダーをはじき返してセンター前へ移籍後ヒットをマーク。無死一、二塁として勝ち越しのチャンスを広げる形になった。
一塁ベースに到達したムスタカスは、エンゼルスベンチを見ながら右人差し指で鼻下を横からなぞって指差しポーズ。実はこれ、チームメイトのモニアック外野手らも行っている「鼻ピン」ポーズでエンゼルスファンにはおなじみのもの。
早くもチームになじんでいることを象徴するパフォーマンスを見せたムスタカスをファンは温かく歓迎し、エンゼル・スタジアムにはムスタカスの愛称「ムー!!」の大合唱がこだました。この様子を見ていたABEMA解説の五十嵐亮太氏が「『ムーイング』と名付けましょう」と提案するという一幕もあった。
この様子にABEMA視聴者からは「ムーイングきた」「ムー!!」と好意的なコメントが多く見られ、エンゼルス応援の際の定番フレーズとなりそうだ。
エンゼルス待望の長距離砲として移籍してきたムスタカスは2015年のロイヤルズのワールドシリーズ制覇の主要メンバーのひとりでもある。世界一を経験している大砲は大谷にとって心強い味方となるだろうか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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