ショーヘイは「最も偉大な選手」大谷翔平“リアル二刀流”の記録的活躍に現地名物レポーター＆番記者も脱帽

　エンゼルスの大谷翔平投手は、昨日6月27日（日本時間28日）のホワイトソックス戦に先発登板。今季16回目のマウンドで投げては7勝目をあげ、打っては2本のホームランを放つ記録的な活躍を見せた。この躍動に現地の名物レポーター・記者からも大きな反響があった。

【映像】1試合2発の28号驚愕弾

　“ショー・タイム”は初回から始まった。まずは1回表に投手としてホワイトソックス打線を2連続奪三振含む三者凡退に斬ると、その裏の第1打席でライトスタンド中段に飛び込む特大の27号ソロを放つ。飛距離418フィート（約127.4メートル）、打球速度110.8マイル（約178.3キロ）と圧巻の一発だった。この後も6回まで投手として失点を許さず、最終的に6回1/3、102球、1失点、10奪三振でマウンドを降りた。直後の7回裏には、この日2本目となる28号ソロを左中間に片手で運ぶ技ありの一発を披露。打者としても2本塁打を含む3打数3安打2打点の成績を残した。

　この記録的な活躍に、現地中継局『バリ―スポーツ・ウエスト』でカラーコメンテーターを務めるマーク・グビザ氏は、「まさにショーヘイ・ショーだ！ 6回1/3を1失点、2本塁打含む3打数3安打!!」と興奮気味にツイート。最後には日本語をローマ字で書き記す形で「Mottomo Idaina Senshu（最も偉大な選手）」と締め括った。

　また、エンゼルス番記者のレット・ボリンジャー氏も自身のTwitterで「ショーヘイ・オオタニの6月（の成績）は信じられない。そして彼はホワイトソックス戦の勝利で、これまでにやったこのない偉業を成し遂げた。先発ゲームで2ホーマーを放ち、しかも爪が割れて降板するまでに6回1/3を投げ、10個の三振を奪ったのだ」と、大谷の活躍を讃えた。

　今日28日（日本時間29日）の試合にも「2番・DH」で先発出場している大谷翔平。その活躍に現地も大きな関心の目を向けている。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）