【MLB】エンゼルス7-9ホワイトソックス(6月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。2点ビハインドの4回に2死から2番トラウトがツーベースを放ち、チャンスで回ってきた第3打席で申告敬遠を受けた。絶好の場面で大谷に打席が回り盛り上がりかけたスタンドからは一転、ブーイングが巻き起こった。
【映像で見る】大谷翔平、今季4度目の申告敬遠で沸き起こった場内ブーイング
3回までに5-7と打ち合いになっていた試合で、3本のホームランが出ていたエンゼルスだったが、先発メンバーの中で主砲のトラウトと大谷にだけヒットが出ていないという状況になっていた。すると4回、2死走者なしからトラウトがレフト線を破るツーベースで出塁する。2点ビハインド、チャンスの場面で、打席にはただ1人ヒットが出ていないものの今最も期待できる大谷と舞台は整ったかに見えた。
しかしここで相手バッテリーの選択は申告敬遠。大谷にとっては6月13日以来今季4度目の敬遠となった。まだ4回、しかも2点差ある場面で、一番見たいバッターと勝負を避けられた本拠地の観客からは容赦ないブーイングがバッテリーに浴びせられていた。
これにはネット上でも「なんじゃそりゃぁ~」「申告敬遠は萎えるよな~」といった“ブーイング”が起こる。また、このところ続いていたトラウトが後ろに控える「2番大谷、3番トラウト」という並びでは大谷は一度も敬遠されていないことから、「やっぱり2番のがいいのでは!?」といった意見も見られた。
なお続く第4打席も、二塁にトラウトを置いた場面で大谷は四球で一塁に歩いていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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