【MLB】エンゼルス7-9ホワイトソックス(6月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したホワイトソックス戦は、大谷と本塁打王を争う目下のライバル・ロバートJr.との直接対決も注目された。前日は23号を放ち差を縮めたロバートJr.だったが、この日は大谷の29号をセンターの守備位置から見送ることに。とはいえ、完璧とも言える特大弾に途中で追うのを諦め、着弾も見届けずに向き直ってしまう有様だった。
【映像で見る】大谷翔平の豪快29号にお手上げ状態となったロバートJr.
大谷が9回にセンターへ放った29号は、打球速度111.3マイル(約179キロ)、飛距離438フィート(約133.6メートル)の打った瞬間それとわかる当たり。センターのロバートJr.も、最初こそ“一応”といった感じで背走したものの、フェンスの手前で追うのを諦めてしまう。そしてボールがまだスタンドまで到達しないうちにくるっと正面に向き直り、お手上げといった表情を浮かべた。
ロバートJr.といえば、16日のドジャース戦で無死満塁のピンチで迎えた延長11回裏の守備の際、センターへ高々と打ちあがった打球を一目見ただけで諦め、一切追わなかったことで物議をかもしたことがあった。今回はそこまでのプレーではなかったが、早々に心を折られたことが伺える。大谷の一撃が文句なしだっただけでなく、この4連戦で大谷に4本のホームランを見せつけられたロバートJr.の心境も完全に“お手上げ”状態だったのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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