6月25日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、復帰後初アーチとなる今季2号本塁打を放った日本ハム・清宮幸太郎が野球ファンの間で話題となっている。

【映像】日ハム・清宮、美しい弾道でホームランが入る瞬間
3-6、日本ハム3点のビハインドを追うこの試合の9回表、1死走者三塁の場面で打席に入った清宮は、ロッテの守護神・益田直也がカウント1-1から投じた内角のストレートに鋭く反応すると、軽々と救い上げるようなバッティングで、ライト方向へと高々と舞う大飛球に。これがそのままライトスタンドへと飛び込み、ロッテに1点差と迫る値千金の復帰アーチとなった。清宮の本塁打は怪我による離脱前に放った4月9日のオリックス・バファローズ戦以来で、今回の1打は、自らの本格復帰を、清宮らしい豪快な祝砲で印象づける形となった。