6月27日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、オリックスの4番・森友哉が放った“プロ初”だというサヨナラアーチが、野球ファンの間で話題となっている。
【映像】高く上がった“超特大飛球”がスタンドに飛び込む瞬間
1-1で迎えたこの試合の9回裏、オリックスの攻撃。先頭で打席に入った森に対し、この回からマウンドに上ったロッテの守護神・益田直也は、長打を警戒する形で、初球、2球目と、いずれもアウトコースへのシンカーと、実に慎重な配球を見せるも、これを森がしっかりと見極めてでカウント2-0に。そして迎えた3球目、森はアウトコースやや低めに投じられた148km/hのストレートを狙い澄ましたかのように振りぬくと、打球は右中間方向へと高く舞い上がる特大の飛球に。これがそのままスタンドへと突き刺さり、森自身初となるサヨナラアーチで、チームを見事なサヨナラ勝ちに導くこととなった。