【MLB】ブルージェイズ-レッドソックス(7月1日・日本時間2日/トロント)
ブルージェイズの菊池雄星投手が、今季17試合目の先発登板で4回1/3を投げて被安打7、5失点7奪三振の内容で降板した。勝利投手の権利を保持した状態で、このままチームが勝利すれば、菊池はメジャー自己新の8勝目を手にする。「6番・DH」で先発出場したレッドソックス吉田正尚外野手とは2打席対戦し、2打数1安打だった。
力感溢れる投げっぷりだった。1回から155キロ前後のストレートを軸に力で押すと、変化球は切れ味鋭いスライダー、タイミングを外すチェンジアップ、さらに上下の変化をつけたカーブをバランスよく織り交ぜた。3回にはデバースに一時逆転を許す20号2ランを浴びたものの、味方が同点に追いついてくれた直後の4回は、さらにギアを上げて三振2つ。ダイナミックなフィニッシュで三振を奪う姿に、カナダの建国記念日で大勢詰めかけたファンからも大きな歓声があがっていた。ただ5回、先頭のレフスナイダーにヒットを許すと3番ターナーに左中間へ勝ち越しタイムリーツーベースを許し、続くデバースにもタイムリーを浴び、ここで降板となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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