【MLB】ブルージェイズ6-7レッドソックス(7月1日・日本時間2日/トロント)
ブルージェイズ菊池雄星投手の渾身のストレートを、メジャーのパワーヒッターが粉砕だ。レッドソックス主砲で大谷翔平投手を追う男・デバースが、今季17度目の先発マウンドに上がった菊池から逆転の20号2ランを放った。
1-0でブルージェイズがリードの3回、1死走者一塁の場面。打席には今季19本塁打で大谷を追う4番・デバース。フルカウントからの7球目、96.9マイル(156キロ)のストレートにアジャストすると、打球はぐんぐん伸びて左中間スタンドへ。20号の2ランはア・リーグ打点王・大谷の67に4点差と迫る一発となった。
デバースは初回、2死走者二塁のチャンスで空振り三振。菊池には体を半回転させるガッツポーズも見せつけられ、悔しさのあまりヘルメットを叩きつけるシーンも。菊池はその後も力投を続けていたが、ここでデバースが待ったをかける強烈な一発。ABEMAの視聴者からは「ああああ」「さすが」「あちゃー」と落胆の声も。さらにデバースは5回にもタイムリーを放ち、結果的に菊池はこの一打でKO。打点も「64」と伸ばし、さらに大谷に迫った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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