【MLB】ブルージェイズ6-7レッドソックス(7月1日・日本時間2日/トロント)
MLBのレジェンドを彷彿させる超絶テクニックだ。レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・DH」で先発出場したこの試合、5回の第3打席でセンター前へのタイムリーヒットを放った。低めに外れたボール球をすくい上げる“悪球打ち”にファンからも多数の賛辞が寄せられた。
場面は5回表、4-2とレッドソックスが2点リード、2死二塁のチャンスで3度目の打席に向かった吉田。カウント1-2からの4球目、ブルージェイズ2番手の右腕・リチャーズが投じた132キロのチェンジアップは地面スレスレのボール球だったものの、吉田はこれをバットの先ですくい上げ、センター前へのポテンヒットとした。二塁走者のデバースが生還し1打点を記録。態勢を崩しながらも運んだ“悪球打ち”はまさに天才的バットコントロールがあってこそ。ABEMAの視聴者からも「うまい」「おお技あり」「よし」「ラッキー」と反響の声が続いた。またその中にはMLBのレジェンド・イチロー氏を思い出す「イチローばりの変態ヒット」の声も。
吉田は第1打席で菊池雄星投手からヒットを放っており、このタイムリーで2試合連続、今季29度目のマルチ安打とした。6月25日(同26日)のホワイトソックス戦で受けた死球の影響もあって27日(同28日)から2試合連続ベンチスタート、29日(同30日)の試合からスタメン復帰した吉田は、30日(同7月1日)のこのカードでは9号を含む4打数3安打と大暴れ。この打席でも技ありのタイムリーヒットで復調をアピールした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性