【MLB】エンゼルス5─2ダイヤモンドバックス（7月2日・日本時間7月3日／アナハイム）
大爆発の6月を経て、7月も2試合目で31号アーチを放つ異次元ぶりを見せた大谷翔平投手。そんな大谷が打席で見せる凄味とはあまりにもギャップのあるベンチでのおどけたパフォーマンスがファンの間で話題となっている。
【映像】大谷翔平、今季31号で兜セレブレーション＆ネコパンチパフォを披露
4－2と2点リードで迎えた8回裏。2アウトから打席に立った大谷は追い込まれながらも4球目のスライダーを一閃。放たれた打球は打球速度115.4マイル（約185.7キロ）、打球飛距離454フィート（約138.4メートル）の特大31号となり、ライトスタンドへと消えていった。話題のシーンはこの直後。恒例の兜セレブレーションを行い、仲間とハイタッチをする大谷だが、トレードで移籍してきた直後のエスコバーの目の前に来ると、突如手首を折り曲げ、おどけたような表情で「ネコポーズ」。
これにはエスコバーも大爆笑。実はエスコバー、ファンの間でも”ネコ嫌い”として知られており、大谷がこれをイジった形。プライベートではいたずら好きとしても知られる大谷だけに、この姿を見たファンからはSNSで「エスコバーが猫苦手で、ホームラン後に猫のポーズとる大谷さんかわいい」「今日は猫ちゃんポーズ」「翔ちゃんにゃん子なら、連れて帰りたいレベル」「猫谷翔平さんじゃん」と大谷の茶目っ気と可愛らしさを讃える声が続出。
また、前日にはベンチ前にネコが乱入したことから「昨日、ネコが乱入したから？」と珍事件を連想するファンも多かった。
プレーは異次元、素顔はいたずら好きの少年――。大谷がチームメイト、ファン、すべての人に愛される理由が垣間見えた一幕だった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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