【MLB】エンゼルス5─2ダイヤモンドバックス(7月2日・日本時間7月3日/アナハイム)
またも大谷翔平投手の一発が飛び出した。今季31号となるダメ押しのホームランは速度115.4マイル(約185.7キロ)、打球飛距離454フィート(約138.4メートル)。今季何度も見かけた“確信弾”でもあったが、もはや「見慣れた」光景にはファンも唖然とするしかなかった。
大谷がバットを振った直後、「パコーン」と“確信音”が鳴り響いた。直後に大谷がゆっくりと歩きだす。打球はスタンドの階段を突き抜ける。正にショータイムの一発だった。
6月に球団新記録となる月間15本塁打と打ちまくった大谷。前日の試合は4打数ノーヒットで、この日も三振、三振、レフトフライで7打席連続凡退。「さすがに大谷の好調も終わったかな?」と感じさせた直後の特大本塁打だった。
86試合終了時点で31号。驚くほどのペースであり、このままいくと今季のホームランは58本となる。昨年A・ジャッジが記録したア・リーグ新記録の62本を超えることも夢ではない。
今後よほどの不調がない限りホームランキングは確実な状況であり、打点王、最多勝、MVPなどと夢は広がる。加えて日本のファンは大谷の活躍に期待を膨らませ続けている。
SNSでは「今朝も打ったの?」「大谷さんまた打ってら」「大谷選手もう31号か、今シーズン何本打つのか」「いやー異次元だねー」「凄すぎて実はあたしちょっと引いちゃってる。」「大谷翔平選手再放送のように毎日すごすぎます。」「畏怖の方が先に来るレベルで打ちすぎな大谷翔平」「親の顔より見た大谷翔平のホームラン」と、あまりの衝撃ぶりにホームランを絶賛する声より、唖然とする声、逆にあきれ返ってしまうような声が殺到。
今や「グッドモーニング」ならぬ「グッド・ショータイム!」だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性