【MLB】パドレス10-3エンゼルス(7月3日・日本時間4日/サンディエゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で出場したこの試合、"トラウタニ"のコンビでも知られるチームの頼れるキャプテンであり、よき相棒のトラウトをまさかのアクシデントが襲った。スイングした際に左手首を負傷。一度はバッターボックスに戻ろうと男気を見せたが、直後に苦悶の表情を浮かべて無念の途中交代となった。
そのシーンが起こったのは8回表のエンゼルスの攻撃。ここまで4打数2安打1打点と気を吐いていたトラウトは、パドレスのマルティネスと対戦。真ん中低めに来た初球を見逃してストライクを取られてからの2球目、トラウトは緩く入った球を叩いてファールにしたが、スイングした直後から打席を外し、左手をブルンブルンと振って、どこか痛がるしぐさを見せた。その際、一度は打席に戻ろうとしたトラウトだったが、痛みに耐えられずに顔をゆがめると、ただならぬ気配を感じ取ったネビン監督やチームスタッフがトラウトのもとに駆け寄った。トラウトは左手の手袋を外すと、ベンチに戻り無念の途中交代。打席にはモニアックが代打で入った。
この日のエンゼルスは残塁が多くなかなか得点が奪えない苦しい展開だった。その中でもなんとかあきらめずにプレーしていたトラウト。手首を痛めても一度は打席に戻ろうとした様子からもその責任感の強さと無念さは感じ取れたが……痛みを我慢することはできなかった。
投手、野手ともに主力に故障者が続出しているエンゼルス。その中で主砲のトラウトが抜けるのは大打撃となるのは必至。解説の五十嵐亮太氏からも「お祓い」というコメントが飛び出したようにどこか呪われたところがあるのかもしれない。
ABEMA視聴者からは「うそだろ…」「呪われてるぞエンゼルス」「兄貴までやめてくれー涙」とトラウトの故障を悔やむ声や呪いを怖がるようなコメントが目立った。さらには「大谷の後トラウトだからこその6月だったのに」「トラウトいなくなるってことは敬遠谷」と大谷への影響を心配する声も上がっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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