【MLB】ブリュワーズ6-7カブス（7月4日・日本時間5日／ミルウォーキー）
「5番・ライト」で出場したカブスの鈴木誠也外野手がマルチ安打と気を吐いたこの試合で珍プレーが生まれた。ブリュワーズのトゥラングが二盗を試み、完全にセーフのタイミングだったものの、足がわずかにベースから離れたことでアウトになってしまったのだ。
【映像】タイミングは悠々セーフも……まさかの盗塁アウトに走者も唖然
ブリュワーズは0-4と4点ビハインドで迎えた5回裏、2死二塁からトゥラングがタイムリーヒットを放ち1点を返す。そのトゥラングは次打者ウィーマーの2球目に盗塁を敢行。タイミングは完全にセーフだった。しかし、トゥラングは二塁に到達後、スライディングから起き上がるところで勢い余ってベースから足が離れてしまう。
セカンドベースに入っていたホーナーは、トゥラングが二塁へ到達した後も常にグラブを足に添えており、足が離れたタイミングで二塁塁審はアウトのコール。ブリュワーズのカウンセル監督がチャレンジをするかと思われたが、少し時間を置いて球審へ「チャンレンジせず」のジェスチャー。そのまま盗塁失敗となりチェンジとなった。
トゥラングは今シーズンメジャーデビューしたばかりのルーキーで、この試合が63試合目の出場と順調に経験を積んでいる売出し中の選手でもある。そんな有望株が追い上げムードの中でまさかのオーバーランによる盗塁失敗。どんな選手でも試合中のミスはある。このプレーを糧とし、大きく成長してほしい。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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