【MLB】パドレス8-5エンゼルス(7月4日・日本時間5日/サンディエゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」の二刀流で先発出場。3回までは無失点投球を見せたが、4回に2点を失うと6回には2者連続ホームランを打たれ3失点。右手中指のマメもあり、この回1アウトも取れずに降板し今季4敗目を喫した。結局大谷は5回3分の0を投げ被安打7、被本塁打2で5失点、5奪三振という内容だった。打っても3打数無安打と快音は聞かれなかった。
大谷は第1打席は空振り三振、第2打席はレフトフライ、第3打席はファーストゴロ。ここで退き、2試合続けてノーヒットに終わった。
投手としては1回を三者凡退に抑えると、四球こそ与えたものの3回まではヒット1本と好投を見せていた。しかし4回、2死走者なしから2失点を許し先制されると、5回は無死一、三塁からギアを上げて2奪三振無失点と立て直したかに見えたが6回、1アウトも取れないまま2本のホームランでさらに3失点。結局このまま降板し、8勝目はならなかった。大谷の降板は右手中指のマメによるものという発表があった。
オホッピー、ネト、ウルシェラ、ドルーリーと主力が相次いで離脱しているエンゼルスは昨日、主砲トラウトまで左手首を骨折し負傷者リスト入りしてしまった。追い打ちをかけるかのようにこの試合も3回、レンドンが左足に自打球を当ててしまい途中交代。なんとか先制されることは避けたかったが、4回に大谷が2死走者なしの場面から2点を失い先制を許してしまうと、計5失点。打線は5回にレンフローのソロホームランで1点を返したものの、この日11奪三振と好投を見せたパドレス先発マスグローブの前にほとんど沈黙状態。9回に4点を返したものの、パドレスに連敗を喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(c)aflo
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