【MLB】パドレス8−5エンゼルス(7月4日・日本時間5日/サンディエゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」の投打二刀流で先発出場した試合で4回、大谷の打ったファールが球審の右膝を直撃するシーンがあった。激痛に体を屈める球審にすぐに気づいた大谷は、心配そうに寄り添う様子を見せた。
0-0のまま迎えた4回、無死一塁の場面で大谷が2打席目を迎えた。カウント1-0からの2球目、内角高めのカットボールに大谷がバットを合わせたが、打球は後方へのファールに。これが球審の右膝をダイレクトに直撃してしまった。球審が思わず飛び跳ねながら後ろに仰け反る様子を見せると、捕手が球審を抱きかかえるように気遣う。スイング直後に異変に気づいた大谷は、そのまま後ろを振り向き、手を伸ばしながら球審に心配そうに近づき、寄り添っていた。
この様子にSNSでも「大谷選手、ファールボールが球審に当たった時、球審をすぐに心配するその速度が人間性物語ってます」「審判の心配してる大谷さん優しい」「大谷さんの審判への気遣い良いね!!」など大谷の優しい性格が垣間見えたと話題に上った。
球審の痛みが引くまでの間、試合は一時中断。無事に試合復帰できそうなことがわかると、集まっていた塁審ら審判団が大谷を交えて談笑する一幕もあった。試合再開後、和やかムードは一転、審判の厳しいジャッジにスイング判定でストライクを取られた大谷が苦笑いするシーンも。結局この打席大谷はレフトフライに倒れた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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