【MLB】パドレス8-5エンゼルス(7月4日・日本時間5日/サンディエゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」の投打二刀流で先発出場した試合で4回、エンゼルスの主力レンドンが左膝への自打球で負傷退場した。
6月30日(日本時間7月1日)に復帰してからわずか5戦目の出来事だった。0-0と同点のまま迎えた4回、1死一塁の場面でレンドンがこの試合2度目の打席を迎えた。2球目を打ち上げたファールフライをパドレスのファーストが捕り損ね落球。命拾いしたレンドンだったが、カウント1-2からの4球目のストレートを打ち返すもバウンドした打球が左足に当たるファールとなった。
この自打球はなんということもないものだったが、悲劇はその次の一球とともにやってきた。5球目を振り抜いた瞬間、打球が左膝を直撃。1球前と同じような箇所に当たったが、今度はダイレクトに左足を襲い、レンドンはその場に崩れ落ちてしまった。苦悶の表情を浮かべながら、立ち上がることができないレンドン。ネビン監督も駆け寄り心配そうに様子を伺っていたが、なんとか手を借りて立ち上がれたものの、プレーの続行は無理と判断。足を引きずりながらベンチ裏に下がっていった。
前日のトラウトの骨折に続き、相次ぐ主力の負傷退場にネット上ではファンからエンゼルスを心配する声が続出。「トラウトだけでなくレンドンも怪我とか、もう終わりやん」「レンドンが自打球で交代… レンドンまでいなくなったら飛車角落ちですよ」「マジか… トラウト、レンドン離脱は無理ゲーっすね」「レンドンも怪我か? ちょっと多すぎるわ 厄祓い行った方がいいで」など悲鳴にも似た声が多く見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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