【MLB】パドレス8−5エンゼルス(7月4日・日本時間5日/サンディエゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。前回登板で痛めた右手中指に不安を抱え、なかなか思うような投球ができないマウンドとなったが、5回に四球とヒットで無死一、三塁のピンチを迎えたところでギアアップ。2番ソト、3番タティスJr.からストレートで連続三振を奪った。
リミッターを外したかのような投球だった。5回の先頭、グリシャムに微妙な判定から四球を与えた大谷は、続くキム・ハソンにヒットを許し無死一、三塁とされてしまう。0−2のビハインドから1点を返し1点差となった直後のマウンドで、絶対に追加点はやれない場面。ここで大谷は3番ソトから97.4マイル(約157キロ)のストレートで空振り三振を奪うと、続く強打者タティスJr.に対してもストレートとスイーパーで追い込む。最後は97.1マイル(約156キロ)のストレートを投げ込み、ここも空振り三振に。投げ終わった後、大谷はその場で雄叫びこそ上げなかったがどうだといわんばかりに立ち、息をついた。
これにはファンも歓喜。「ソト、タティスJr.連続三振は痺れた」「連続三振とか激アツ」「ソト、タティスJr.をまっすぐで三振は超気持ちいい!」「完璧に抑えきったな」など、凄みを感じた人も多かったようだ。
しかし、続く6回にエンゼルスが無死一塁のチャンスをダブルプレーで潰すと、その裏に大谷が痛い3失点。大谷の力投及ばず、パドレスに連敗となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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