【MLB】パドレス5-3エンゼルス(7月5日・日本時間6日/サンディエゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、エンゼルスのネビン監督が今季4度目の退場処分となった。退場を宣告されたネビン監督はしばらく怒り収まらず、これで通算8度目の退場処分となった。また再開後の一球へのストライク判定を巡って、今度はパドレスファンから大ブーイングが起こる珍しい一幕もあった。
問題の場面は同点で迎えた7回裏、パドレスの攻撃。1死満塁で5番・ボガーツを迎えたが、2球目の約96マイルの真っすぐがボール判定され、2ボールとなったところで不満爆発。ベンチ前に身を乗り出し何やら球審に声を張り上げると、続く3球目の際に退場宣告を受けた。怒りが収まらないネビン監督は球審に詰め寄ると、激しく捲し立てたが、判定は覆らず。今季4度目、通算8度目の退場処分となった。
今季のエンゼルスはオホッピー、ネト、ウルシェラ、ドルーリーと主力の離脱が相次いでいる中、2014年以来9年ぶりとなるPO進出に向け好調を維持していた。しかし、先日にはトラウトの離脱という激震が走ったばかり。苦しいチーム状況を表すネビン監督の退場劇となった。
ネビン監督が退場となり、試合再開。直後のボガーツへの4球目のチェンジアップがストライクコールされると、今度はパドレスファンから大ブーイング。試合を中継したABEMA放送席は「今度は場内からは大ブーイング。メルビン監督もスイッチ入りますかね」とコメントしたほどだった。
なお、パドレスはボガーツの内野ゴロの際に三塁ランナーが生還するなど2点を追加。5-3でエンゼルスを下している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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