【MLB】レッドソックス7−3アスレチックス(7月7日・日本時間8日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手がベンチスタートとなった試合で5回、アスレチックス・ウェイドが放った強烈な打球が、投げ終わったピベッタの頭部をかすめるヒヤリとする場面があった。
5-0とレッドソックスが5を点リードして迎えた5回、2番手のピベッタが2死一塁でウェイドを打席に迎えた。カウントは0-1からの2球目、低めのストレートを打ち返されると、打球速度101.7マイル(時速約164キロ)の痛烈なピッチャー返しがピベッタを襲った。投球直後だったピベッタは体勢を整える間もなく、投げ終わった姿勢の頭部付近に打球が飛ぶ。これを驚異的な身のこなしでなんとか回避すると、そのままマウンド上に転がり込んだ。
あわや頭部直撃という危険な場面に実況も「ちょっとヒヤッとしたかもしれません」「よくかわしました」とピベッタの様子を伝えると、ファンからも「あっぶな」と肝を冷やしたコメントが見られた。
結局この回、四球と2本のヒットを許し流れをアスレチックスに持っていかれそうになったピベッタだったが、なんとかふんばり失点を1に抑えると、勝利投手となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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