ミッキーやったね！と大谷翔平もお出迎えのハイタッチモニアックの弾丸3ランで沈んだエンゼルスが大騒ぎ

【MLB】ドジャース－エンゼルス（7月7日・日本時間8日／ロサンゼルス）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したドジャースとのフリーウェイシリーズ。第2打席で4試合ぶりのヒットを放った直後、3番に入ったモニアックが3ランを放った。反撃の狼煙となる一発に、ランナーの大谷もバンザイでモニアックを迎え入れると、ダグアウトでは大騒ぎする様子が見られた。

【映像】モニアックの3ランを大谷翔平もハイタッチで祝福

　伝統のフリーウェイシリーズとなったこの試合、エンゼルスは先発のキャニング投手が安定せず、1回裏にフリーマン、2回裏はマルティネス、そして3回裏にはベッツからそれぞれソロ本塁打を打たれるなど、3回途中で4失点と大乱調。打線もドジャース先発のゴンソリン投手を相手に3回までノーヒットに抑え込まれるなど、一方的な試合展開となった。

　ところがエンゼルスは4回表に反撃を開始。先頭打者の大谷が初球を叩いてチーム初安打となるヒットをライト前に放つと、続くウォード外野手もセカンドへの内野安打で出塁。無死一、二塁というチャンスという場面でモニアックに打席が回ってきた。

　内角低めへのボールとなるカーブを見逃したモニアックは続く2球目、ゴンソリンが投じた真ん中へ入ったカーブをフルスイングした。

　完璧に捕らえた打球はドジャースタジアムのライトスタンドへと一直線に伸びていく大きな一打となり、見事にスタンドへ飛び込む3ラン本塁打に。一気に1点差に迫る価値のある一発を放ったモニアックはホームイン後、大谷のお出迎えハイタッチを受けてご満悦の様子だった。

　トラウト外野手の骨折、レンドン内野手の負傷など主力選手にケガ人が続出しているエンゼルス内で輝きを放ち始めた若きスター、モニアックの活躍に対し視聴者からは「ミッキーがきたー！」「救世主モニアック」「ミッキーナイス」と大喜びのコメントが目立った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）