【MLB】ドジャース11-4エンゼルス(7月7日・日本時間8日/ロサンゼルス)
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、3打数1安打1四球だった。今季4戦目となる1番に入った大谷は、第2打席に強烈なゴロでのライト前ヒットを放ち、4試合・14打席ぶりの安打をマークした。大谷は3年連続100安打をマークしたものの、ただチームは投手陣が5本塁打を浴びるなど手痛い失点を重ねて4連敗。チーム90試合目で45勝45敗となり、最大8つあった貯金が底をつき、ついに勝率が5割に逆戻りしてしまった。
【映像】大谷翔平、名手ベッツの横を高速で通過するライト前ヒット
6月絶好調だった大谷は7月に入り打撃の調子が急降下。前日までの5試合では18打数1安打、打率.056と低迷、今季最長の3試合連続ノーヒットとなっていた。それでもこの日は第1打席から強い当たりのファーストゴロを放つと、第2打席には鋭い打球で一、二塁間を破り4試合・14打席ぶりのヒット。すると第3打席には警戒を強められたかストレートの四球。第4打席は見逃し三振に倒れた。
左手骨折のトラウト、左足の自打球でレンドンも欠場と主力打者が次々と離脱する中、大谷に対してはマークも厳しくなり、この日の第3打席のように、際どい試合展開であれば無理に勝負をしないケースも増えてくる。明日は、オールスターゲーム前の最終戦。大谷自身も気持ちよく一発を放ってチームを勝利に導き、後半戦を迎えられるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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