【MLB】ドジャース11-4エンゼルス(7月7日・日本時間8日/ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場した伝統のフリーウェイシリーズで、ある“ジンクス”が注目されている。乃木坂46・黒見明香の「黒見リポート」がホームランを誘発するファクターなのではないかとファンの間で話題となった。
「ABEMA BASEBALL SPECIAL SUPPORTER」を務める黒見の「黒見リポート」。芸能界屈指のMLB通として名高い黒見が、独自の視点で調べた選手の小ネタやエピソードを中継内で紹介する人気コーナーとなっている。するとこの試合では「黒見リポート」が始まると打席の選手がホームランを打つというジンクスが生まれた。
まずは1回裏のドジャースの攻撃中。2番打者のフリーマンの打席の際に黒見リポートが始まろうとすると、フリーマンはセンターへ豪快な本塁打を放ち、ドジャースがいきなり1点を先制。さらに3回裏のベッツ外野手の打席の際にはベッツが「ボウリングだけでなく、バスケットボールも得意」というエピソードが紹介された直後、ベッツはソロ本塁打を叩きこんだ。
さらに黒見リポートのジンクスは続き、モニアックが打席に立った4回にも、大谷が食べていたお菓子について紹介。するとこの話題の途中でモニアックが豪快な3ランホームランを放った。
今度は7回表のエンゼルスの攻撃。この回の先頭打者であるムスタカスは「大谷のバットをゲン担ぎで体に擦り付ける」というエピソードを紹介した直後にライトスタンドへと豪快な一発を放った。実況の小出アキラ氏や解説の谷繫元信氏もこの現象を少々興奮した様子で紹介し、大きな注目を集めた。
ジンクスを生んだ黒見は「大谷選手の時には絶対(リポート)しないとですね」とコメントし、大谷の第5打席の際にはその宣言通りに黒見リポートが入ったが、残念ながら大谷はこの打席、見逃しの三振に終わっている。
大谷でジンクスは途切れる形になったが、3選手が本塁打を放つというジンクスを生んだ黒見レポート。これに対しABEMA視聴者からは「毎日呼んで」「預言者」など、黒見のツキに驚いた様子のコメントが目立った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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