7月1日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの一戦で、日本ハム・万波中正が披露した“爆肩返球”が野球ファンの間で話題となっている。

【映像】“イチロー&新庄レベル”の超爆肩レーザーが炸裂した瞬間
両チーム無得点で迎えたこの試合の2回表・オリックスの攻撃、無死二塁の場面で、5番・頓宮裕真の放った打球はライトスタンド手前、かなり深めの場所への大飛球に。フェンスオーバーとはならなかったものの、通常ならば二塁走者がタッチアップで悠々三塁へと到達できる当たりであったが、この打球に応じたライト・万波は、捕球するなり余裕を持ってテイクバックをとり、一気に三塁へと送球。すると、その球の勢いゆえのことか、ホップしているようにさえ見える驚くべき剛速球で、三塁・清宮幸太郎へとボールが戻り、三塁突入を試みた二塁走者の森友哉はあえなくタッチアウトに。指揮官である新庄剛志監督の現役を彷彿とさせるかのような驚異的な“爆肩返球”で、オリックスにとっての先制のチャンスを消し飛ばした。

主砲としてチームを牽引するだけなく、その爆肩ぶりで守備でもチームの士気を鼓舞する万波が見せたこのプレーに、ネット上の野球ファンからは「万波はマジで日本一のレーザービーム」「このプレーだけでも球場に足を運ぶ価値がある」「監督の現役時代みたいな選手になってて好き」「現地で見て鳥肌が立ちました!」「糸井に超人と言わしめた男」「万波選手の所へ飛んで行ったとしても、その次に視られる好返球、レーザービームが、本当にワクワクドキドキ」「これはそう遠くない未来、メジャーリーグに名を轟かせますよ」といった様々な反響が寄せられている。