【MLB】レッドソックス-アスレチックス(7月8日・日本時間9日/ボストン)
アスレチックスの藤浪晋太郎投手が8回に登板し、1回を1安打無失点1奪三振と好投した。得意の速球も160キロ台を連発し、球場のファンを沸かせた。なお最速は102マイル(164.1キロ)を計測した。
【映像】160キロ超の速球でねじ伏せる藤浪晋太郎の奪三振シーン
藤浪は開幕当初は先発として起用されていたものの、4戦目までに結果を残せず配置転換。その後も制球難に苦しみ、現地メディアからもかなり厳しい評価をされていた。それでもリリーフに回ってから徐々に持ち味である160キロ超のストレートを軸に調子を上げると、直近4試合では無失点。特に7月4日(日本時間5日)のタイガース戦では、0-0の9回に3番手として登板すると、圧巻の3者連続三振という完璧な内容で抑え、今季5勝目を手にした。制球難も克服しつつあり、現地の評価も急上昇中だ。
自慢のストレートも自己最速102.1マイル(164.3キロ)にまで達し、力でメジャーの強打者をねじ伏せ始めた藤浪は、チームからの信頼も得られるようになったが、チーム自体の成績は、前日までに25勝65敗の借金40と大きく負け越しており、既にポストシーズン進出は絶望的に。そのため、ポストシーズンを狙う各チームにとって、藤浪は有力なリリーフとしてトレード候補にも名前が挙がり始めている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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