【MLB】ドジャース-エンゼルス(7月8日・日本時間9日/ロサンゼルス)
エンゼルス・大谷翔平投手が「1番・DH」で伝統のフリーウェイシリーズに先発出場。7回の第4打席で、7月2本目となる第32号アーチを放った。これで年間57本ペースとするなど、依然として驚異的なペースで本塁打を量産している。なお、この試合ではすでに第1打席でセンター前ヒット、第2打席でスリーベースヒットを放っており、このホームランでサイクル安打リーチとなった。打球速度は105.2マイル(時速169.3キロ)、飛距離は433フィート(132メートル)となった。
月間MVPを獲得した6月は27試合すべてに先発出場し、104打数41安打、打率.394、15本塁打、29打点。月間15本塁打は自身と松井秀喜氏(ヤンキース)の14本を上回る日本人単独トップ、さらにはエンゼルスの球団記録にも並んだ。
7月に入ると2試合目となった7月2日(日本時間3日)のダイヤモンドバックス戦だった。しかしそこから3試合、12打席ノーヒットと苦しい時間を過ごした。迎えた7月7日(日本時間8日)のドジャース戦の第2打席でヒットを放つなど調子を取り戻しつつあった。
なお試合前の時点で打率.297はア・リーグ6位とやや成績を落としているが、 31本塁打はホワイトソックスのロベルトに5本差、全体でもブレーブスのオルソンに2本差をつけてトップ。68打点もレンジャーズのガルシアに5点差の3位につけるなど、主要打撃3部門で好成績を残している。
オールスター前最後の一戦で本塁打を放ち、これでチーム91試合目で32本塁打。年間57本ペースト、6月に比べるとややスローペースとなったものの、依然として昨季ヤンキースのジャッジが打ち立てたシーズン62本塁打のア・リーグ記録更新も狙える好成績だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性