【MLB】ドジャース10-5エンゼルス(7月8日・日本時間9日/ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。第1打席でセンター前ヒットを放つなど活躍を見せたが、チーム期待の若手、アデルがまさかのアクシデントに襲われた。
2017年にエンゼルスの1巡目(全体10位)で指名された期待のホープは昨季まで燻っていたが、今季は長打力が増し3Aではリーグトップの23本塁打をマーク。7月にメジャーに再昇格を果たすと、前日の試合でホームラン性の打球をキャッチするなど随所に存在感を発揮。この試合でも「4番・センター」で先発出場を果たしていた。
1回表のエンゼルスの攻撃。大谷のヒットなどで2死一塁という場面で第1打席が回ってきたアデルはドジャース先発のベシアと対戦。ストレートを中心に攻めるベシアに対し慎重にボールを見極め、フルカウントまで粘ったが、6球目に来た外角低めのストレートを空振りして三振。残念ながらエンゼルスはこのイニングは無得点に終わった。
だが、エンゼルスにとっての悲劇はこの直後に起こった。三振に倒れたアデルはダグアウトに戻る際、顔を歪め、脇腹の当たりを痛がるようなしぐさを見せながら下がっていき、監督、スタッフがアデルの容態を確認。その結果、アデルは守備に就くことなく交代となり、セカンドでスターティングメンバーに入っていたレンヒーフォがレフトを守り、アデルの代わりに出場することになったフレッチャーがセカンドの守備に就いた。
まさかのアクシデントに見舞われたアデルだが、それ以上に深刻なのがエンゼルスの選手たち。開幕早々、期待の若手だったオホッピーが左肩を負傷したのを皮切りにルーキーのネトも左脇腹痛で戦線離脱。さらに主力のドゥルーリー、ウルシェラ、そして主砲のトラウトも故障者リスト入り、レンドンも負傷するなど、多くの故障者に見舞われている。容体次第ではこの故障者リストにアデルも加わるかもしれない。
あまりの故障者続出ぶりに視聴者はSNSなどで「アデル、お前もか…」「アデル秒で交代してるじゃん大丈夫かよ」「今日本気で神社行こうかなアデルまで怪我は流石に呪われてる」「アデルも怪我とかお祓い行った方がいいよね」と、アデルの様子を心配したり、エンゼルスの野戦病院ぶりを嘆いたりするコメントが多く投稿された。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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