【MLB】レッドソックス4-3アスレチックス(7月9日・日本時間10日/ボストン)
3-3と同点で迎えた8回裏。「5番・DH」で出場していたレッドソックス・吉田正尚外野手が驚くべきホームランを放った。見逃せば完全なボール球であるにもかかわらず、グリーンモンスターを越える決勝弾を放ってしまったのだ。
【映像】見逃せば完全なボール……をグリーンモンスター越えさせる吉田正尚の驚愕弾
6回裏、内野安打で出塁した吉田がアローヨの二塁打で同点のホームを踏み、試合を振り出しに戻した。その後、両チームとも無得点で迎えた8回裏。先頭バッターの吉田は外角高め、見逃せば完全なボール球にバットを出すと、打球はレフト方向へグングンと伸びてゆき、高さ11mのグリーンモンスターを越える決勝アーチとなった。
リプレイ画面に映し出されたのはストライクゾ-ンから完全に外れたボール球。あの高さに手を出すと、ほとんどがポップフライとなる。しかし吉田は「ここしかない」という一振りで、左打者には不利とされるグリーンモンスターを簡単に越えてみせた。
さすがは日本代表の4番打者だ。これに驚いたファンは「こんなん普通打ち損じなんよ」「肩くらいの高さ」「ホンマに1年目で、ホンマにWBC出てた選手かい?」「凄すぎやしないかい?「ほんまとんでもないな」などとコメント。
ファンを驚愕させる、驚くべきホームラン。後半戦も吉田のバットから目が離せない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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