吉田正尚、メジャー1年目は打率.316、10本塁打で折り返し 日本人1年目最高イチロー.350&大谷22本塁打にどこまで迫れるか? メジャーリーグベースボール吉田正尚 2023/07/10 07:15 拡大する 【MLB】レッドソックス4-3アスレチックス(7月9日・日本時間10日/ボストン) メジャー初年度のシーズンを折り返したレッドソックスの吉田正尚外野手。この日の試合は4打数2安打1本塁打で、前半戦は打率.316(301打数95安打)10本塁打、44打点、6盗塁、OPS.874と抜群の成績を残した。【映像】吉田正尚、衝撃のグリーンモンスター越え10号アーチ! 仮にこのままのペースでいけば、今季の吉田は171安打、18本塁打という結果を残す。打率3割以上となれば、日本人野手1年目の成績としてはイチロー(2001年マリナーズ/.350)以来(規定打席到達者限定)となる。 また、メジャー1年目の日本人野手における最多ホームランは大谷翔平(2018年エンゼルス/22本)であり、これを上回る可能性も残している。2位は城島健司(2006年マリナーズ)の18本であり、3位は松井秀喜(2003年ヤンキース)の16本。 前半戦終了時点での打率はルーキーイヤーの大谷翔平(.302)を上回っている。いやはや、ものすごいバッターだ。身長173センチと日本人野手の中でも身長は低い方であるのに、この日の試合では逆方向にホームランを放った。パワーもあり、ミート力も抜群だ。 続きを読む