【MLB】レッドソックス4-3アスレチックス(7月9日・日本時間10日/ボストン)
同点の8回裏、高めのボール球を一振りすると打球はグリーンモンスターを越える決勝アーチ。前半戦最終ゲームを自身の決勝弾で決めたレッドソックスの吉田正尚外野手は、これでイチローに並ぶ日本人最長タイ記録の7試合連続マルチヒット。本塁打10本、打率.316という驚異的な成績で1年目の前半戦を終えた。
【映像】吉田正尚、”モジャモジャ頭の通訳”とともに10号アーチ&好調前半戦を振り返る
試合終了後、ナインを出迎えた吉田はヒーローインタビューに応じた。
「チームは5連勝。その要因は何でしょうか?」――「最後まであきらめずみんなで戦えたからだと思います」
「ホームランになると思いましたか?」――「思いませんでした」
「(フェンスを)越えて嬉しかったですか?」――「はい」
「盗塁も正尚さんの武器になっていますが、周りの反応はどうでしょうか?」――「盛り上がっていると思います」
「前半戦を振り返っていかがでしょう?」――「いい感じで終われて良かったです」
「後半戦は自分としてどんなことに期待しますか?」――「タフなゲームが続くと思いますが、上を目指して頑張りたいです」
決して口数は多くなかったが、吉田は終始笑顔でインタビューに応じた。また、吉田の専属通訳である若林慶一郎氏も「モジャモジャ頭!」と話題になっていた。
ルーキーイヤーでオールスター出場という快挙こそならなかったが、残した数字はまぎれもなく「オールスタークラス」。後半戦も、プレーオフ進出、さらには日に日に期待が高まるイチロー以来の日本人首位打者、そして新人王獲得も目指してほしい。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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