アニメ『BLEACH』14話、オシャレな新OP映像は考察もはかどる　声優・森田成一「今回の『BLEACH』は絶望から始まる」

　TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」が、7月8日より放送スタート（順次放送中）。新OP映像が解禁されて、「相変わらずオシャレ」と絶賛されている。

　アニメ「BLEACH」は、シリーズ累計発行部数1億3000万部を突破している久保帯人氏の同名漫画が原作。死神・朽木ルキア（CV：折笠富美子）との出会いをきっかけに“死神代行”となった主人公・黒崎一護（CV：森田成一）の戦いを描いた物語だ。「千年血戦篇」の第2クールにあたる「訣別譚」では、死神と敵対する滅却師（クインシー）の集団“見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)”との最終決戦が始まる。

　第2クールの初回となった第14話「THE LAST 9DAYS」では、新たなOP映像も解禁された。一護や死神たちが現実世界で過ごす様子がポップな色彩で描かれており、3ピースロックバンドw.o.d.が歌う「STARS」の疾走感あふれるメロディと相まって、視聴者から「相変わらずオシャレ」と興奮の声が相次いだ。

　スタイリッシュな映像に盛り込まれた各要素と物語を絡めて考察するファンも多いようだ。一護と石田雨竜（CV：杉山紀彰）が楽器を持っているシーンに対して、「一護がダブルネックのギターで雨竜がヴァイオリンなの、弓と二刀流の比喩ってこと？」という指摘も。「剣八が花手向けたのたぶん卯ノ花さんにだろう」という声もある。

　一護役の声優・森田成一は自身のTwitterで、「今回の『BLEACH』は絶望から始まると感じています。映像・音楽・音声・音響…すべてを感じて頂きたいです」とファンに呼びかけており、今後の展開への期待が高まる。

第14話「THE LAST 9DAYS」
＜あらすじ＞
霊王宮から瀞霊廷へ戻ろうとする一護を、今のままではユーハバッハに勝てないと引き留める兵主部。一方、見えざる帝国では星十字騎士団が並び立つ中、ユーハバッハが「後継者」の指名を行う。壇上に現れたのは、この世に生き残った最後の滅却師・雨竜だった。突然の展開を受け騎士団内には緊張が走り、不満を隠し切れないバズビーはハッシュヴァルトにくってかかる。そして雨竜自身も、ユーハバッハに問いを投げるのであった。

(C)久保帯人／集英社・テレビ東京・ｄｅｎｔｓｕ・ぴえろ