WBCで日本代表監督を務めた栗山英樹氏に石橋貴明が再びユニフォームを着てほしいとせまった。
【映像】栗山氏に「連覇目指さないの？」 石橋貴明が直球質問
石橋は栗山氏に「監督がこの間のWBCの優勝のあと『もう、これがユニフォーム最後です』という話をされていましたけど、あれ、連覇を目指してもう一度着るということはないんですか？」と直球質問を投げかけた。
栗山氏が「まあ、僕の中ではあんまりないんですよね」と消極的にコメントをすると、石橋は「野球ファン全員『いや、栗山さん以外は無理です』と思ってますよ」と熱弁。
「連覇を目指して、栗山さんにまた（ユニフォームを）着てもらいたいという人が多分、100パーだと思う」と続ける石橋に、栗山氏は「みなさんは新しい風を見たいんじゃないかなと」応じたが石橋は「いやいやいや、もう1回栗山さんで連覇でしょ」と食い下がった。
しかし栗山氏は「今回は本当に勉強になりました。人の交渉とか形を作るとかすごく勉強になったので、これは本当に若い人たちがやったほうが日本の野球のためになると思う」と、後進に道を譲りたいと語ると、石橋氏は「『栗山監督のもとでやりたい』とみんな思っているんですから」と、なおも諦めなかった。
栗山氏が今回のWBCについて「みんな、アメリカの選手も『この大会が大事だ』というのはなんとなく、今回認識してもらえたというのはよかったかな」と総括すると、石橋は「トラウトが恐ろしいことを言っていたじゃないですか、『第1ラウンドは翔平の勝ちだ』って」と指摘すると、栗山氏は「言ってましたね（笑）」とコメント。
「つまりラウンド2があるということですよ、第2戦が。次のWBCもぜひね、私たちに熱い夢を見せてもらいたい」と語る石橋に、栗山氏はひたすら苦笑していた。
（ABEMA『石橋貴明 お礼参り THE WORLD』）
