「自己愛性パーソナリティ障害」で自覚のないモラハラ行為 妊娠中の妻の椅子を蹴り上げて全治1か月のけが、娘は円形脱毛症…結婚20年目にして克服できた理由とは ABEMA Prime平石直之,田村淳 2023/07/14 12:00 拡大する 結婚20年目の佐藤(仮名)さん夫婦。夫・たかしさんと妻・かおりさんは現在、2人の娘とともに幸せに暮らしているが、実は長年ある問題に悩み続けてきた。【映像】「自己愛性パーソナリティ障害」が引き起こすモラハラ行為の数々 それはたかしさんが抱える「自己愛性パーソナリティ障害」だ。自己愛性パーソナリティ障害とは偏った自己愛から、自分は特別な存在だと思い込み、より多くの称賛を求め、平気で他人を見下したり、他者との共感性に乏しいといった特徴を持つ精神疾患。専門家によるとパワハラやモラハラを起こす一因とも言われており、特徴的なのは「自覚を持たない」ということ。無意識に周りの人を精神的暴力で追い込んでしまうという。 続きを読む 関連記事