【MLB】エンゼルス5-7アストロズ(7月14日・日本時間15日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手兼DH」で出場し、投手としては6回途中5失点(自責4)で降板。今季8勝目はならなかったが、打者としては5打数2安打でマルチ安打を記録した。
「リアル二刀流」で今季18度目の先発マウンドに上がった大谷は、初回に2死一、二塁のピンチを招いたものの、三振で切り抜け無失点に抑える。これで勢いに乗ったか2回、3回を三者凡退に。3回まで5奪三振、被安打2と快調なピッチングを続け、チームも2回に2点を先制し、リードする展開となった。
しかし、4回に突如コントロールを乱し、連続四球で無死満塁のピンチからヒットなどで2失点。5回にもタイムリーヒットを浴び、さらに味方のエラーも手伝ってさらに2失点。続く6回は一旦マウンドにあがったものの、先頭打者にヒットを打たれたところで降板となった。最終的に6回0/3で94球、5失点、被安打5、奪三振7という内容で8勝目はならず。4回にマメか爪の影響からか指を気にする様子も見られ、大谷にとっては苦しいマウンドとなった。
一方、打者・大谷は初回の第1打席に技ありのレフト前ヒットを放つ。第2打席はチャンスで凡退したものの、良い当たりのレフトライナー。そして5回の第3打席にもレフト前ヒットを放ち、今季27度目のマルチを記録した。
試合は6回途中の大谷降板時点でアストロズが2点リードする展開だったが、救援陣が打たれ、6回終了時点で7-4とエンゼルスが3点を追う苦しい状況となった。7回にウォードのソロで1点を返したものの反撃もここまで。9回は先頭打者の大谷も三振に倒れ、7-5でアストロズが勝利。エンゼルスは45勝47敗で借金2、後半戦初戦で白星スタートはならず6連敗となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(c)aflo
■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性