【MLB】エンゼルス13-12アストロズ(7月15日・日本時間16日/アナハイム)
相手野手も思わず呆然。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。大谷が9回裏に33号のソロを放ち、その際に相手野手が捕球を試みるも、途中であきらめのリアクション。これにABEMAの視聴者から多数の反響が寄せられた。
3点を追う9回裏、先頭で打席に入った大谷。アストロズの抑え投手、プレスリーが投じた3球目、真ん中高めのスライダーをとらえ、打球はセンター方向へ。アストロズの中堅手・マコーミックは前を向きながら追い、フェンス際で捕球を試みるも、グラブを差し出すのはあきらめ、その後は呆然とした表情。このリアクションに視聴者は「ファンを手ぶらで帰さない男!」「来ると思ったぞこれ!」「オオタニサン!」「やったあ!!!」と大喜びだ。
大谷のこの一発でチームは息を吹き返し、その後に打線が繋がり同点に。無死二塁から始まるタイブレーク形式の延長10回表は、エステベスが無失点に抑えた。その裏、1死一、二塁で3番・ウォードの二ゴロが途中出場の遊撃手・ケッシンジャーの一塁悪送球を誘い、タイムリーエラーによる得点でサヨナラ勝ちを収めた。
トラウトら主力の離脱が響き、停滞していたエンゼルス。プレーオフ進出も遠のき、大谷放出の話題も大きくなってきた中で、球宴後初となる33号は相手野手に捕球をあきらめさせ、ムードを変える殊勲打となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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