【MLB】アスレチックス－ツインズ（7月16日・日本時間17日／オークランド）
アスレチックスの藤浪晋太郎投手が、ツインズ戦の7回途中に3番手としてマウンドに上がった。2球目のスプリットを引っ掛けさせてショートへの併殺に打ち取っている。8回にマウンドにも上がると、三者凡退に打ち取った。
前半戦はチームトップとなる5勝をマークし、47奪三振を奪う好投を見せた藤浪。14日（日本時間15日）のツインズ戦では7月初失点を喫して敗戦投手となったものの、同月は6試合に登板し、2勝1敗、6.1回を投げて9奪三振、1被本塁打、2失点、防御率2.84の成績を残している。
この日も逆転を許した2点ビハインドの7回途中からマウンドに上がる。1死一、三塁の状況で藤浪は初球に98.7マイル（時速158キロ）のストレートでストライクを取ると、2球目は外角低めへのスプリット。これを引っ掛けさせて、ショートへの併殺に打ち取った。
回またぎとなった8回は、先頭のバクストンをこの日最速となる100.7マイル（時速162.1キロ）のストレートで空振り三振ニキってとる。続くファーマーはフライアウト、カストロはセカンドゴロに打ち取るなど3者凡退とした。
メジャーデビュー戦では2.1回を投げて8失点、防御率30.86と悔しい思いをした藤浪だが、徐々にメジャーにアジャストしている。後半戦で更なる巻き返しに期待したい。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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