【MLB】エンゼルス4-3ヤンキース(7月17日・日本時間18日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。3試合連発となる35号2ランを含む4打数3安打2打点で今季12度目の猛打賞。また今季7度目のサイクルリーチをかける活躍。チームは延長10回に劇的なサヨナラ勝ちを収めて借金を1とした。
試合は両投手の好投でテンポよく進んだ。中でもエンゼルス先発のキャニングは6回途中、120球を投げ12奪三振。マウンドを降りた6回も3番・トーレス、4番・リゾから2者連続の空振り三振を奪ったが、5番・ベイダー、6番・ボルペに連続ヒット。さらに続くカイナーファレファに死球を与えて2死満塁のピンチを招いたところで降板となった。しかし、2番手のハーゲットが誤算。8番・カブレラに2点タイムリーを許してキャニングに自責点2がついた。
なんとか食い下がりたいチームはその裏、6番サイスが6号ソロで追撃の狼煙。しかし、反撃ムードもつかの間、7回表ヤンキースの攻撃でバッテリーエラーから犠牲フライを許して痛すぎる3点目を献上した。
今日の大谷は第1打席に右安、第2打席に中二塁打で今季28度目のマルチ安打を達成するも、0-0で迎えた5回2死一、三塁の先制の場面では3試合連続となる申告敬遠で勝負を避けられた。
しかし、ここで終わる男でないのが大谷翔平。2点を追う7回の第4打席に今季初の3試合連続となる35号同点2ランを放ち、今季12度目の猛打賞を記録。また今季7度目のサイクルリーチをかけてみせた。飛距離403フィート(約123メートル)、打球速度106.5マイル(約171キロ)の豪快な一発でチームを勢いづけると、チームは延長10回にサヨナラ勝ち。借金を一つ減らして1とした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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