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【MLB】エンゼルス4-3ヤンキース(7月17日・日本時間18日/アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、今季初の3試合連発となる35号を放って今季7度目のサイクルリーチで偉業まであと一歩に迫るなど、チームの劇的な逆転勝利に貢献した。しかし、大谷が第1打席ライト前ヒットに続いて第2打席でも左中間に弾丸ライナーのツーベースを放ったシーンでは、一塁ランナーのネトがやや暴走気味の走塁で本塁アウトとなり、エンゼルスが先制を逃すという一幕があり、大谷の先制打はスルリ。ちぐはぐな攻めに「コーチャー何やっているの」「なんじゃこの走塁」といった驚きの反響が寄せられた。

【映像】「35号→バットフリップ」を捉えた“粋な”カメラワーク

 第1打席では相手セカンドがほぼ反応できない超速打球のライト前ヒットを放った大谷は、0-0の同点で迎えた3回裏、ランナー一塁の場面で回ってきた第2打席でも、先発・セベリーノのチェンジアップを完璧に捉えた。打球は弾丸ライナーで左中間にぐんぐん伸びていき、ワンバウンドでフェンスを直撃。

 ヤンキースのセンター・ベイダーは即座にボールを内野に返したが、一塁ランナーのネトは本塁生還を狙ってヘッドスライディングを敢行。エンゼルスの三塁コーチが一瞬手を回したため、ネトはそのままホームを狙うも完全なタッチアウトになってしまった。

 大谷個人としては3試合ぶりのマルチ安打となったが、先制点を逃したこの場面に、ABEMAファンからは「なんじゃこの走塁」「暴走」「コーチャー何やっているの」「コーチよ」「ネト可哀想」「ネト悪くない」とさまざまなコメントが寄せられた。

 なお、ツーアウト二塁とチャンスが続いたエンゼルスだったが、後続のモニアクが三振に倒れて先制点とならなかった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】賛否渦巻いた“本塁憤死”の様子
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