7月19日（バンテリンドーム ナゴヤ）、7月20日（MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島）の両日に開催を予定している『マイナビオールスターゲーム2023』。今回もセ・パ両リーグから人気・実力ともに優れた注目の人気選手たちが集う形となったが、そうした中でファン投票で出場が決定し、ホームランダービーにも出場が予定されている福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐について、このところ、その“肩”に注目する声が、野球ファンの間で巻き起こっている。
【映像】捕ってから早い&力強い！強肩レーザーで刺す瞬間
7月6日に福岡PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズの一戦、両チーム無得点のまま迎えた3回表・日本ハムの攻撃で、この回先頭の8番・江越大賀はセンター前ヒットで出塁すると、続く9番・上川畑大悟の打席で、二塁への盗塁を成功させ無死二塁に。その後、上川畑も四球で出塁し、無死一、二塁と先制のチャンスなったが、ここで迎えた1番・石井一成の打球はライトへのフライに。その際、二塁走者の江越はタッチアップで三塁を目指すこととなったが、この打球を処理したライトの柳田は、軽くステップを入れると“強肩発動”で三塁へ全力スローイング。すると、この送球がお誂え向きの好返球となり、江越は無念のタッチアウト。日頃は自慢の“爆肩”で相手走者を刺し、自らはチーム屈指の俊足を生かして好走塁を連発している江越を刺すという、離れ業を披露することとなった。
柳田が見せた強肩での“江越殺し”に、ネット上の野球ファンからは「応援歌通りの突き刺すようなスロー炸裂！」「変わらぬ強肩凄いなぁ。裏にホームラン打ったのも流石です」「捕るまでゆったりなのにそこからの力強さが異常すぎる」「1人で3アウト取りその裏で2ラン叩き込むのはスターすぎる。」「守備うまくてホームラン打ってくれる最高のキャプテン」「やっぱギータの守備好きや 強肩すぎて一生見てられる」「こんな選手羨ましいわ」「最近DH起用が多かったけどやっぱ守備も好き」といった様々な反響が寄せられることに。今回はDH枠での選出のため、生憎、守備機会はないかもしれないが、しばしば話題となる“変態打ち”を含め、柳田のこうした華のあるプレーに注目したいところだ。
