大谷翔平、2年ぶり4四球と勝負してもらえず　エンゼルスは14年ぶりヤンキース戦スイープで久々貯金1

【MLB】エンゼルス7−3ヤンキース（7月19日・日本時間20日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場。この日は4度四球で出塁したが、ヒットは出なかった。チームはウォードの先制2ランで球団記録となる18試合連続本塁打とするなど終始試合を優位に進め、ヤンキースとの3連戦に3連勝。久々に貯金を1とした。

　大谷は第1打席、第2打席と四球を選んで出塁。第3打席は空振り三振に倒れた。第4打席はランナー二塁で申告敬遠となり、スタジアムにはブーイングがこだました。第5打席もフルカウントからの四球で、この日は4四球と勝負をしてもらえず1打数無安打に終わった。

　試合は初回、大谷の四球のあと3番ウォードが2ランを放ちエンゼルスが先制すると、2回にはレンヒーフォが2ラン。さらに3回にはモニアックにタイムリーが飛び出すなど序盤で6-0とリードする展開となった。ヤンキースも6回、スタントンのソロホームランなどで2点を返すと、8回にもコルデロに1発が飛び出すが、反撃もここまで。7-3でエンゼルスが勝利した。

　エンゼルスがヤンキースとの3連戦をスイープしたのは実に2009年以来。ワイルドカードを直接争う相手となるヤンキースとの3連戦を3連勝で終えることができたのは、この先にとって非常に大きな意味を持ちそうだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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