大谷翔平のトレードは「ほぼない」とMLBコメンテーターは予測期限まであと9日「あるとしたら資金力ない球団」レイズなど移籍先候補にも言及

【MLB】エンゼルス0－3パイレーツ（7月22日・日本時間23日／アナハイム）

　どこへ行くのか、それとも留まるか。スタープレイヤーを巡る話題は尽きない。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。MLBコメンテーターのオカモト”MOBY”タクヤ氏が大谷のトレードは「ほぼない」とコメント。またあるとした場合の候補となる球団も具体的に挙げた。

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　試合開始前、放送席では大谷の今後について話題があがった。19日（日本時間20日）にヤンキースに対し3連勝、プレーオフ進出もまだ十分に見えるエンゼルスについてABEMAの中継で解説を務めたオカモト氏は「エンゼルスは1試合も負けられない状態。大谷翔平選手の未来もかかっている」と語った。ここで実況のDJケチャップ氏からトレードの確率を問われると「僕はほぼないと思っています。あるとすればこの後、長期契約を結べない、資金力がない球団が取りに来るんじゃないか。たとえばレイズとか、オリオールズですとか」と具体名も挙げ、大谷の今後を占った。

　大谷は21日（同22日）の会見で「トレードに関しては気にしないようにしている」「何も話していない」などと、これまでと変わらない回答をしていたが、プレーオフを狙うことへの思いを聞かれると「もちろん僕は6年目ですし、このチームでプレーオフに行きたい、そこで勝ちたいという気持ちは変わらない。チームとして、どういう判断をするのかは僕には正直わからないし、それは僕の仕事の外のところ」とも答えたことが報道されていた。

　エンゼル・スタジアムでは大谷が打席に入ると「MVP！」の大合唱も起こるほどまさに至宝、プレーオフ進出に向けなくてはならない存在だ。今季のトレード期限は、アメリカ東部時間の8月1日の午後6時、日本時間では、同2日の午前7時までと残り僅か9日、全世界が「オオタニサン」の去就に注目している。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）